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アスファルトシングル
小山へ仕事で行ったついでに

中村拓志さん設計の録ミュージアムを見てきた。

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この建物は屋根と外壁がアスファルトシングル葺きで、

自分も今設計中の家に使おうかと思っているので

参考にさせてもらおうと思い見学してきた。


建物の廻りの植栽を、外壁などと同様に

人体を取り囲むレイヤーの1つとして計画しているということで

建物は多くの植栽に囲まれている。


建物自体は植栽のカタチに沿うようにカーブしていて

とても奇抜な形態をしているけれど、

建物を目の前にしてもそんなに強烈な印象は受けない。

外壁の色もあると思うけど

むしろ地味で目立たないほうかも知れない。


(昨今のアルゴリズム建築ブームに慣れてしまって

奇抜なカタチにたいする驚きが薄れてるだけかも知れない・・・。)


肝心のアスファルトシングルはというと・・・

全体的に柔らかい印象。

近寄ってみても安っぽいとかいう印象は受けない。

シックでスタイリッシュな感じ。

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やっぱり素材どうこうではなくて

大切なのは素材をどう扱うか。

丁寧に施工し、細部をきれいに納める設計をすることが大事。

と思った。


アスファルトシングルはフニャフニャなので

カーブや凸凹があっても施工できる。

建物の形を選ばないので自由度が高い。


それに柔らかくカタチの自由度が高いので

施工する職人にも高度な技術を求めなくて済む。

コストを抑えるという点でも期待できるということだ。


最初はこの素材に対して安っぽいイメージがあったけれど

調べてみるとそんなこと無さそうだし、

いいところもたくさんある。


デザイン的にはむしろ優れている方だと思う。

カラーバリエーションも豊富で見た目の印象も柔らかい。

(ちなみに自分が使おうと思っているのは

録ミュージアムのような単色タイプではなく、

少し色ムラがあるようなタイプ。)


素材自体に柔軟性があるので雨音の心配もないし。

(住宅だと雨音を気にされるお施主さんが多いので、

この点はポイント高い。)


うーん・・・、いいかも。

前向きに検討しよう。



最後に・・・

中のカフェでコーヒー飲みながら思ったのだけど

この三角形の窓だけみょーにとげとげしい印象で気になった。

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