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狂言鑑賞その2
続き。


中にある能舞台は、もともと東京・根岸の旧加賀藩主 前田斉泰邸に

建てられていたものだそうで、

ホールに足を踏み入れた瞬間、その存在感に圧倒された。

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床板などは現代のものだったが、大半は当時のままの部材が使われているようで

その美しいフォルムに見とれてしまった。

歴史ある建物には、ほんとにオーラが漂っている。


(2階席から)
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(客席から)
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そしてついに狂言が始まるかと思いきや、男性の演者さんが出てきて

軽妙なトークで狂言の基礎知識や面白エピソードなどを話し出した。

もっと厳かな雰囲気で始まるのかと思っていたので、少々面食らったが

初心者にはありがたい。


さて、肝心の演目は「謀生種(ほうじょうのたね)」というお話と

「呂蓮(ろれん)」というお話。


「謀生種」はウソの上手な伯父にいつもやられている甥が

逆にだましてやろうとする話。


「呂蓮」は宿の主人が旅の僧に出家したいと申し出て

呂蓮と言う名前をもらうという話。


狂言は笑劇ということなので当たり前なのだろうが

それにしてもあんなにも客席から笑いが起こるものだとは意外だった。


日本の伝統芸能に理解を深めるには、もっと勉強しなければ。

いや、勉強なんて堅苦しいことは言わないで

ただ楽しめばいいのかな。
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