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Cocochi blog
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所得税
税務署からお知らせが。

「平成25年1月1日から平成49年12月31日までに生ずる所得について
源泉所得税を徴収する際、復興特別所得税を併せて徴収し・・・」

復興支援財源確保の為、従来の所得税に上乗せされて税金が徴収されるわけですね。

平成25年から49年まで25年間。
この25年というのが長いのか短いのかわかりませんが、
徴収された税金が正しく使われることを願います。


自分は最近は全然ボランティアには行けてません。
友人は今も毎月東北へ行っています。
「まだまだやることいっぱいあるよ」とのこと。

自分もいつかまた行きたいです。
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5周年
3月で事務所創立5周年を迎えました。

なんやかんやで意外と続いたなという感じです。

おかげさまでこの間建築士事務所登録も更新してきました。

昨年秋頃からやたらと忙しくてHPの更新どころかブログもろくに書かず

HPを見に来た方はきっと

「あ、この設計事務所もうつぶれたんだな」

と思ったことでしょう。

ところがどっこい、忙しいのです。

仕事を待ってもらうという恐れ多いことまでしてしまうほどです。

待っていただいている方々、ほんとに申し訳ありません。

やっと手を付け始めました。


というわけで、これからもよろしくお願いいたします。
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災害ボランティア
今月アタマに再び南相馬へ。

今回は土日一泊で。

二日間とも道路脇の側溝に溜まった土砂の掻き出し作業をしてきました。

作業中、地元の方に声を掛けられたりして

いろいろとお話を伺いました。


津波で親族を7人も亡くされて、未だ2人が見つかっていない方や、

農家の方でやることが無く、仕方なく土砂の掻き出しを毎日されてる方。

改めて震災による被害の大きさを思い知らされます。


道路などはだいぶ片付いてきれいになっているとは思いますが、

農地などに溜まっている瓦礫や、家が流された後に残った瓦礫や基礎、

津波で破壊されて住めなくなった家屋などは

まだ大部分が残っているようです。


場所によって違うのでしょうが、

南相馬では大型の重機などはポツポツとしか見かけませんでした。

(土日だったので稼動して無かっただけかも。)


夜、ホテルの近くのBARで飲んでたのですが、お店の方に聞くと、

震災前に比べるとお客さんもだいぶ少ないとのこと。

そりゃそうですよね。

もっと街に活気が出てくるまで時間は掛かるでしょうが

がんばって欲しいです。

(それにしてもいいお店だった。安いし。)


戻ってきて数日経ってからショックなことを知りました。

(無知でお恥ずかしい限りですが。)

ボランティアの作業をしていた場所は避難準備区域なのですが

子供の立ち入りは自粛するよう求められている地域との事。

何がショックって、一緒に地元の中学生2人が作業していたからです。


暑い日だったので「ちょっと休めば」って言っても

「大丈夫っす。さっき休んだんで。」って言って

黙々と作業してました。


休憩時間にはキャッチボールしてました。

いろいろと事情はあると思いますが、

子供には安全な場所でおもっきり野球やらせてあげたいです。


今回、災害ボランティアキャップをいただきました。

100_7804.jpg

コレかぶってまた行かねば。
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ボランティア参加レポート その2
ボランティア参加レポート続き→

最後に、同じ作業チームだったカメラマンの齋藤さんに
写真を撮っていただきました。
復興へ向けてのメッセージを集めたサイトを立ち上げていると言うことで
我々も載せていただきました。

「CHEER UP, JAPAN! | 日本に住む全ての人へ、つなぐメッセージ」
是非ご覧下さい。


今回、埼玉から日帰り参加で掛かった費用は、
道具購入費、高速代、ガソリン代、食費など合わせて
1人アタマ7000円前後でした。(同行者2名)

意外と安く収まったなという感じです。
土曜日で高速代が安かったのは大きいかもしれません。

(※追記:ボランティアに参加するため高速を使う場合は、
役所に事前に申請して書類を発行してもらい、
それを料金所で提示するとタダになるそうです。)

自分の身近な人たちと今回の話をしていて気付いたのは、
みんなボランティアに参加するのが、難しいことだと思っていること。

「何かツテがあったの?」
「向こうに親戚とかがいるの?」
「急に行って参加できるの?」
「日帰りでもいいの?」

ツテも無ければ親戚も知り合いも向こうにはいません。
道具揃えてクルマ(電車)で福島に行く。それでボランティアできます。
難しいことは何もありません。

もちろん地域によってボランティアを必要としている数は異なります。
なので事前にボランティアセンターのHPやブログなどで
現地のニーズを確認しておく必要はありますが、
事前に何か登録などが必要なわけでもありません。
(団体で行かれる場合は事前に確認した方が良いと思います。)

朝、参加したい場所のボランティアセンターに行って受付するだけです。
若い人から年配のご夫婦まで、
いろんな方がボランティアに参加されています。

一日に出来る作業は限られていますが、
一つ一つ障害を乗り越えていかなければ
前に進まないということを実感しました。

被災地への寄付というのは、復興へ向けて必要な支援のひとつですが、
それと同時に、被災地では労働力も必要としています。

日本中の人たちが自分に出来ることは何かを考え、
いろいろなカタチで支援活動をされていると思いますが、
もし迷っている方がいれば、
一度現地へボランティアに行かれることをお勧めします。
今からでも全然遅くはありません。

それは現地の方たちのためだけでなく、自分のためでもあると思います。
被災地が置かれた状況を他人事ではなく、
自分のこととして捉えて行動しなければ、
日本はこの困難な状況から這い上がれないと思います。

1人でも多くのボランティアの力、そして少しでも多くの寄付と支援が
被災地へ向けられることを願います。


※ボランティアの受け入れ状況などは各地で異なると思いますので、
現地ボランティアセンターのHPなどでご確認願います。

福島県通行規制情報
放射線情報
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ボランティア参加レポート その1
先日の土曜日、福島の南相馬市で災害ボランティアに参加してきました。
震災から2ヶ月が経ってからの参加となったので、
今更行くのはどうなのかなという迷いもありましたが、
結果的に行って良かったと思いました。

自分と同じように、なかなかボランティアに参加するタイミングが無く、
現地へ行こうかどうか迷ってる方もたくさんいらっしゃると思いますので、
このレポートがそういった方の参考になればと思います。

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夜中に埼玉を出発。東北道で福島へ。
高速は復旧しているとはいえ、路面は波打っていたり段差があったりして、
80キロに速度制限されています。

福島松川PAのスマートインターで下り、
(二本松ICで下りる方も多いみたいです。)
県道52号-県道51号-県道307号-国道114号-国道349号-県道12号
と進み、7時前に南相馬市到着。

途中、避難区域の飯館村を通りますが、
車で通過するだけなので特に気にしませんでした。

ボランティアセンターの受付は9時から。
受付に並んでいる間に住所、氏名、連絡先、
活動期間(自分は今回日帰り参加)、などを所定の用紙に記入。
順番に受付開始。

ちなみに初参加者と2回目以降の方で別々に受付に並んでいました。
初回の方は簡単な説明を最初に受けます。
ボランティアの心構え、注意事項、などです。

それとボランティア保険に加入していない場合は
現地で加入できるようですが、
地元で加入してから行ったほうが、
現地の負担の軽減になるのでいいかも知れません。
社会福祉協議会が各地にありますのでそちらで加入できます。

保険は今年度中有効で、1人490円です。
(補償内容が違う別のタイプもあります。)

平日は仕事があるので行けない場合は、代理人でも申込み可能なようです。
私は自分の申込みの際に、当日同行した知人2名の申込みも
代わりにしてきました。

委任状などは不要。
印鑑は複数人申込みの場合は代表者の認め印だけでOKでした。
土曜日に受付をしているところもあるようです。

その後、当日の活動内容のマッチング。
付箋に自分の氏名、携帯番号を記入します。
掲示板に活動内容別に用紙が貼られているので、
(瓦礫・土砂の撤去、流出物の洗浄、避難所のサポートなど。)
参加を希望する場所に自分の付箋を貼り付けます。

私は土砂・瓦礫の撤去作業を希望しました。
募集人数には限りがあるので、
必ずしも自分の希望する活動に参加できるとは限りませんが、
なるべく希望に添えるよう、
スタッフの方が調整して下さっているようでした。

ボランティア募集の案件ごとに作業チームが作られ、リーダーを選任。
自分達のチームはボランティア経験者の方にお任せしました。

現地までの車の割り当て、作業に必要な用具の用意などをし、
用具を車に積み込んだあと現地へ向かいます。

タオル・防塵マスク・ゴーグル・長靴・ビニール手袋・スコップなど、
作業に必要な用具はボランティアセンターで貸し出していますが、
数には限りがあるようですので、自分で用意できるなら
持って行った方がいいと思います。

私は長靴・ゴーグル・防塵マスク・ビニール手袋を買っていきましたが
全部で1500円弱で収まりました。
ホームセンターで揃えれば安上がりです。

現地に向かう車は自分達の車です。
なるべく少ない台数で向かうのが望ましいので、
大人数が載れたり、用具を載せるスペースがある大きい車は重宝します。

現地に到着し、10時頃から作業開始。
納屋(駐車場)の中に溜まっていた
土砂の掻き出し作業をしました。

当日は気温も高く、かなりまめに水分補給が必要でした。
ボランティアセンターではペットボトルの水も支給されるのですが、
自分で持ってきたのがあるから貰わなくてもいいかなと思っていたら、
経験者の方に持っていった方がいいと言われたので、
2本ほど貰っていきました。

結果的に自分が持っていった500ml*2本と
ボランティアセンターで貰った2本、
計500ml*4本消費しました。
貰っておいて良かったです。

水分は多めに持っていった方がいいです。
あと飴とかを持っていくといいと思います。

睡眠不足でエネルギー不足だったせいもあると思いますが、
思った以上に重労働でした。

昼食は自分で用意してきます。
途中で買いに行くのは難しいので、朝の受付前に用意。
(現地コンビニなどは営業してました。)

作業は15時過ぎまで。その後、作業用具の洗浄などを行って、
依頼主の方とチーム全員で記念撮影をさせていただき、
ボランティアセンターへ戻りました。
16時までにセンターへ戻るルールです。

センターへもどったら用具の返却をして終了。
作業を終えた人たちのために、飲み物やお菓子、
バナナなどが用意されていました。ありがたいです。

初参加のボランティアは無事終了。

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→その2に続く
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