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Cocochi blog
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アスファルトシングル
小山へ仕事で行ったついでに

中村拓志さん設計の録ミュージアムを見てきた。

100_6512.jpg

この建物は屋根と外壁がアスファルトシングル葺きで、

自分も今設計中の家に使おうかと思っているので

参考にさせてもらおうと思い見学してきた。


建物の廻りの植栽を、外壁などと同様に

人体を取り囲むレイヤーの1つとして計画しているということで

建物は多くの植栽に囲まれている。


建物自体は植栽のカタチに沿うようにカーブしていて

とても奇抜な形態をしているけれど、

建物を目の前にしてもそんなに強烈な印象は受けない。

外壁の色もあると思うけど

むしろ地味で目立たないほうかも知れない。


(昨今のアルゴリズム建築ブームに慣れてしまって

奇抜なカタチにたいする驚きが薄れてるだけかも知れない・・・。)


肝心のアスファルトシングルはというと・・・

全体的に柔らかい印象。

近寄ってみても安っぽいとかいう印象は受けない。

シックでスタイリッシュな感じ。

100_6509.jpg

やっぱり素材どうこうではなくて

大切なのは素材をどう扱うか。

丁寧に施工し、細部をきれいに納める設計をすることが大事。

と思った。


アスファルトシングルはフニャフニャなので

カーブや凸凹があっても施工できる。

建物の形を選ばないので自由度が高い。


それに柔らかくカタチの自由度が高いので

施工する職人にも高度な技術を求めなくて済む。

コストを抑えるという点でも期待できるということだ。


最初はこの素材に対して安っぽいイメージがあったけれど

調べてみるとそんなこと無さそうだし、

いいところもたくさんある。


デザイン的にはむしろ優れている方だと思う。

カラーバリエーションも豊富で見た目の印象も柔らかい。

(ちなみに自分が使おうと思っているのは

録ミュージアムのような単色タイプではなく、

少し色ムラがあるようなタイプ。)


素材自体に柔軟性があるので雨音の心配もないし。

(住宅だと雨音を気にされるお施主さんが多いので、

この点はポイント高い。)


うーん・・・、いいかも。

前向きに検討しよう。



最後に・・・

中のカフェでコーヒー飲みながら思ったのだけど

この三角形の窓だけみょーにとげとげしい印象で気になった。

100_6514.jpg
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衣料が変える生活空間
前略 ユニクロ様

この寒い時期、ヒートテック様にはたいへんお世話になっています。

夏はドライシャツを愛用しています。

この間のノルウェイの森コラボTシャツも買いました。

ダイスキユニクロ、ユニクロダイスキ。


というわけで、ユニクロ愛好家な自分ですが、

それにしてもヒートテックが出た時は

「なんじゃそりゃ」とびっくりしたものです。

衣服が発熱するなんて。


実際着てみると、ぽかぽかする。

とまではいかないけど、なんかあったかい感じはする。

きっと技術が進歩すれば

もっと発熱効果の高い生地が出てくるんだろう。


ドライシャツも夏は非常に重宝する。

暑さによる不快感がものすごく解消されるので

とてもありがたい。


建築を設計する上での難しさの一つに、

温熱環境のコントロールというものがあると思う。

陽の当たる部分と陰になる部分の使い分けや

空間を仕切り方など。


壁がなければ広々とした開放的な空間になるかも知れないが

あまり広すぎても空調の負担が大きくなったりする。

かといってあまり細かく仕切りすぎても、

狭苦しく感じてしまうかも知れない。


自由度の高い空間作りを実現するために、

空調機器によってある程度コントロールすることは可能だが

コストに負担をかけることになり兼ねない。

特に住宅レベルでは、あまり大掛かりな空調設備を導入することは

望ましくないと思う。


ヒートテックやドライシャツなど、衣料品の技術の進歩は

これらの問題を解決しうる可能性を持っていると思う。

冷暖房が必要ないくらい技術が進歩すれば

建築による温熱環境のコントロールは

不要になってしまう。


当たり前のことだけど、今でももちろん冬は厚手の服を着たり

夏は通気性の良い服を着たりすることで

温熱環境をコントロールしてるけれど、

問題はシャツ一枚でどこまでコントロールできるようになるかだ。


シャツを一枚選ぶことが

温熱環境をコントロールすることになりうるのであれば

設計の自由度は飛躍的に増すと思う。


というわけで・・・、

アパレル業界の未来にとても期待しています。


(でも実は冬はモコモコした服を着るコトに

喜びを感じてたりする。)
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サグラダファミリア
サグラダ・ファミリアの内装が去年完成した。

プレキャストコンクリートなども使われているせいか、

写真からは、どこか現代的な印象を受ける。

公式HPで見れます。)



しかし、その形態はやはりガウディ。

(と言ってしまうと語弊があるかも知れないが・・・)

神秘的、幻想的な空間になっているようだ。



雑誌に外尾悦郎さんの記事が載っていたが

その内容は、ものづくりに対する姿勢など

いろいろと考えさせられることが多かった。


真下に地下鉄が通ることになったり

市民の宗教離れが進んだりと

いろいろと問題も抱えているようだけど

完成して中央のキリストの塔が出来上がったら

是非見に行きたい。


目標は2026年らしいです。



最近、Underworldの「Barking」を聞きながら仕事してます。
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あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。


毎年思うことですが、

新しい一年は去年よりも少しでも前へ進めるよう

少しでも自分を高められるよう

努力していきたいと思います。


去年は正直、仕事は少なめで焦りましたが、

その分いろいろと勉強やチャレンジが出来ました。

それが今進めている仕事につながっていたりするので

仕事がない間も、腐らずに自分を高める努力をしてきて

良かったと思います。


人間、進歩がなくなったら終わりだと思いますので

日々前進していきたいと思います。


あと・・・HPの更新をもうちょっとしっかりやりたい・・・。
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年賀状とカレンダー
忙しくて全然書けなくて、

結局昨日一気に書いて出してきた。

元旦にはきっと届かないな・・・。


毎年なんかヒトヒネリした年賀状のデザインをと思っているのだけれど

今年は全然アイデアが思い浮かばず、

と思っていたら昨日思いついた。遅ればせながら。

追い詰められると出るもんだ。


でもかなり分かりにくいので相手には伝わらないかも。

建築関係者の方々には気付いてほしい。


欲しいカレンダーがなかなか売っていないので

何年か前から自分で作っている。

2年ほど前に卓上カレンダーを作って配ったけれど

結局手が掛かるのでその年しか作らなかった。


なので卓上カレンダーを使っていただいた皆サマ、

翌年から送ってないのは悪気があったわけじゃないんです。

A4サイズ1枚のでよければいくらでも差し上げます。

言って下さいませ。

CALENDAR 2011 A4.jpg

それでは皆様、良いお年を。
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